抗うつ剤/精神安定剤
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うつ病とは?
うつ病は、精神疾患による機能障害が原因で日常生活や社会活動に支障をきたす精神障害の中でも、気分が過剰に浮き沈みする気分障害に分類される疾患です。
気分障害のうち、心が異様に高揚したり周囲に対して攻撃的になったりする症状を躁病、反対に長期間に渡って心が沈んだり行動する意欲を失ってしまったりする症状をうつ病と呼びます。
遺伝的な体質、生活環境の変化、精神的なダメージが大きい出来事への直面、強いストレス、お薬の副作用等、人によって発症原因は異なり、特定が難しいケースも珍しくありません。
治療の第一歩は医療機関を受診することですが、知らない間に自分の中に抱え込んでしまい、自覚症状を持てず、適切な診断や治療を受けられていない方も多いようです。
ご自身や身近な方に以下のような症状が続いている場合は注意しましょう。
- 気分の落ち込み
- やる気が出ない
- 脱力感や倦怠感が取れない
- 眠れない
- 疲れやすい
- 喜びや楽しさを感じない
- 集中力や判断力の低下
- 性欲の低下 等
抗うつ剤とは?
一般的に、うつ病や不安障害、睡眠障害と診断された方に対して処方される医薬品です。
うつ病は心の病気とよく言われていますが、実際には脳の神経伝達機能に何らかの障害が起きていると考えられています。
従って、抗うつ剤も「心」という不確定要素の多い部分に漠然と働きかけるものではなく、脳の神経伝達物質に作用することで症状を改善させる医薬品を指しています。
抗うつ剤の開発が進められるようになったのは、1950年代です。
当初は抗ヒスタミン薬として合成されたクロルプロマジンという成分に、非常に強い鎮静作用があることが確認されました。
それから精神疾患への有用性に着目した研究が重ねられ、1952年3月にフランスを始めとしたヨーロッパ全土において統合失調症の治療に用いられるようになったのです。
ただ、当時の抗うつ剤は強い効果を得られる一方で副作用も強く出てしまうデメリットがありました。
しかし2000年代に入ると、SSRI、SNRI、NaSSA等の副作用のリスクを低減させた様々な種類の医薬品が登場するようになります。
選択肢の幅が広がったことで、患者の方々がご自身の症状や体質に合った商品を選びやすくなりました。
抗うつ剤の種類
抗うつ剤には複数の種類があり、現在主に使用されている医薬品を開発された順に並べると、
三環系 四環系 SSRI SNRI NaSSA
となります。
新しくなるほど症状の原因に対して選択的に作用する為、身体への負担が少ないとされています。
それぞれの特徴を理解し、ご自身に合う商品を選ぶことが重要です。
三環系抗うつ薬
神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンの再取り込みを阻害することで濃度を高め、気分の落ち込み等を改善させる医薬品です。
うつ病の治療薬として最初に登場しました。
抗うつに関して強力な効果が期待できる一方、眠気や便秘、ふらつきといった副作用も強くあらわれる傾向にあります。
後述する新しい治療薬では十分な効果が得られなかった場合に使用されるケースが多いです。
薬のデリバリーでは、トフラニール、クロフラニール、デピロックス(アモキサン・ジェネリック)、ノリトレン・ジェネリック(プリモックス)等を取り扱っています。
四環系抗うつ薬
神経伝達物質のうち、ノルアドレナリンのみに作用して意欲の低下を改善させる医薬品です。
三環系抗うつ剤の強い副作用を軽減する目的で開発されました。
その為、副作用は比較的マイルドですが、比例して効果も緩やかになっています。
服用後に眠気があらわれる可能性が高いことから、睡眠薬として処方されるケースもあるようです。
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
神経伝達物質のうち、セロトニンの濃度を高めることで不安や落ち込みを改善する医薬品です。
ノルアドレナリンには関与しないので、意欲の低下に対する改善作用は期待できませんが、その分だけ副作用の発現リスクが軽減されています。
三環系及び四環系抗うつ剤と比べても格段に副作用が起こりにくくなっている為、うつ病治療の第一選択薬として扱っている医療機関もあります。
吐き気や下痢、睡眠障害等の症状があらわれる場合もありますが、飲み続けるうちに身体が慣れて徐々に軽くなっていくことが多いです。
ジェイゾロフト、プロザック、フルニル、パキシルといった商品は、当サイトでもご好評いただいております。
SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)
SSRIの作用に加えて、ノルアドレナリンの再取り込みも阻害することで、不安や気分の落ち込み、意欲の低下等を改善させる医薬品です。
抗うつ・抗不安作用の他、慢性的な痛みに対する鎮痛作用も期待できます。
SSRIやSNRIは、それまで利用されていた三環系及び四環系抗うつ剤と比べれば、服用期間中に生じる副作用のリスクは大幅に軽減されていますが、一方で服用中止後の離脱症状が強くあらわれるケースが多いです。
用法・用量や中止のタイミングについては、事前に専門の医師や薬剤師に相談してください。
薬のデリバリーでは、サインバルタ、デュゼラ、ベンラーをご用意しております。
NaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬)
セロトニンやノルアドレナリンの分泌量を増加させることで抗うつ及び抗不安作用をもたらす医薬品です。
神経伝達物質の減少を防ぐ従来の抗うつ剤とは根本的な作用機序が異なっており、現状では最も効果の高い抗うつ剤として注目されています。
眠気や食欲増進といった副作用が頻繁に見られる為、うつ状態による不眠や食欲低下の症状がある方には相性が良いです。
反対に、仕事や育児等の都合で眠気を避けたい方は、医師へ相談しながら別の医薬品も検討してみましょう。
抗うつ剤の注意点
抗うつ剤の服用時には、副作用、賦活症候群、離脱症状等に注意が必要です。
服用によって起こり得る症状を事前に調べ、服用者及び周囲の方々が正しく理解したことを確認してからご使用下さい。
副作用について
医薬品の種類にもよりますが、抗うつ剤の主な副作用としては嘔吐、下痢、便秘、性機能障害、動悸、口渇、眠気、体重変動、立ちくらみ等が挙げられます。
抗うつ剤は効果があらわれるまで時間がかかる医薬品であり、最低でも2週間以上の継続的な服用が必要です。
しかし、人によっては副作用が強く出てしまう為に飲み続けることが困難となってしまうケースもあります。
我慢できる軽度の症状であれば、服用を続けるうちに身体が慣れて気にならなくなりますが、無理は禁物です。
身体に異変を感じた場合は、1度かかりつけの医師に相談してみましょう。
賦活症候群(アクチベーション・シンドローム)について
医薬品の作用によって中枢神経が刺激されることが原因で起こる気分障害の悪化を賦活症候群と呼びます。
抗うつ剤を飲み始めて間もない時期や服用量を大幅に増やした際に発現し、最悪の場合は自殺衝動に結び付いてしまうこともあるので注意が必要です。
服用前から希死念慮のある方が抗うつ剤を使用する場合には、ご家族や身近な方が見守っていられる環境を用意し、できる限り服用者を1人にさせない等の対策を取って下さい。
医療機関やかかりつけの医師ともスムーズな連携が取れるようにしておきましょう。
離脱症状について
作用の強い医薬品の使用を突然中止すると、離脱症状もしくは禁断症状と呼ばれる異常が生じる場合があります。
抗うつ剤も例外ではなく、服薬を止めたことで元々あった症状が再発する、薬を飲まないことに対して強い不安を感じる、パニック症状を起こす、身体的な不調があらわれるといったケースがあるようです。
減量や服用の中止は自己判断では行わず、必ず医師の判断の下で進めるようにして下さい。