ナイピル

ナイピルの詳細

ナイピルは世界的に有名なアフターピルであるノルレボのジェネリック医薬品です。
製薬会社のAsle pharmaceuticalsは日本人が監修しているので、日本人の体格や体質に合った商品開発を行っていることで有名です。
錠剤は丸型のでピンク色にコーティングされており、1シートに4錠入っています。

特徴

ナイピルはレボノルゲストレル法の避妊薬で、従来のヤッペ法よりも避妊成功率が高く、身体にかかる負担も少なく避妊を回避することが可能です。
※一般的にはヤッペ法とレボノルゲストレル法の2種類があります。
また、従来のアフターピルは1箱1錠が主流ですが、本剤は4錠入りの為、万が一、嘔吐してしまってもすぐにもう1錠を服用することが可能です。

参考サイトについて

公開する情報の正確さを高め、健全かつ安心・安全な医薬品の利用を目的とする為、下記サイトを参考にしています。

ナイピルの服用方法

妊娠の可能性のある性行為をしてから72時間以内に1錠をたっぷりの水または、ぬるま湯と一緒に服用して下さい。
服用後、80%以上の方が予定生理日の前または、2日後以内に生理のような出血があり、95%が予定生理日の7日後以内に出血があります。
これにより避妊成功となります。

避妊の成功率について

ナイピルは性行為後12時間以内の服用で99.5％、24時間以内の服用で98.2％、72時間以内の服用で84％という避妊成功率の報告があります。
72時間以内に服用しますが、服用が早ければ早いほど避妊成功率が上がります。
また、服用から2時間以内に嘔吐してしまった場合は、1錠を追加服用して下さい。
嘔吐を避ける為、吐き気止めを一緒に併用することを推奨します。

ナイピルの効果

ナイピルは受精・着床を阻害して避妊をする効果があります。
有効成分レボノルゲストレルは、黄体ホルモンであり、一時的に女性ホルモンを増やし排卵を止めることや子宮内膜を増殖を抑えます。

副作用

ナイピルは吐き気や嘔吐、頭痛、倦怠感、腹痛等が報告されています。
万が一、症状が治まらない場合は、かかりつけ医師に相談して下さい。