プロペシア

プロペシアは1997年12月に成分のフィナステリド1mgがアメリカで初めて認可されたAGA治療薬です。製薬会社Organon社で開発・販売されています。
錠剤は八角形で赤色でコーティングされており、「P」「Propecia」と刻印されています。
本剤は1箱4シート入りで1シート7錠の計28錠となります。
AGA（男性型脱毛症）の原因は、男性ホルモンのバランス、遺伝や食生活、ストレス等になります。
男性ホルモンは5αリダクターゼという酵素と結合すると、より強力なDHT（ジヒドロテストステロン）と呼ばれる男性ホルモンに変化します。
DHTが毛根にある毛乳頭と呼ばれる部位の男性ホルモン受容体と結合することで、TGF-βと呼ばれる酵素が増加し抜け毛が発生します。
本剤の有効成分フィナステリドにはDHTの生成を阻害する効果があります。
クリニックへ行く時間がない方やジェネリックには抵抗のある方にオススメです。

参考サイトについて

公開する情報の正確さを高め、健全かつ安心・安全な医薬品の利用を目的とする為、下記サイトを参考にしています。

プロペシアを1日1回0.2錠（0.2mg）を水または、ぬるま湯と一緒に服用して下さい。
上限摂取量について1錠（1.0mg）となります。
調整する際はピルカッターをご活用下さい。
過剰な摂取は効果を増強することはなく、副作用の発生リスクを高める恐れがありますので用量用法をお守り下さい。
有効成分フィナステリドの血中濃度を一定に保つ為、服用タイミングについては1日の決まった時間に服用するといいでしょう。
また、効果を実感していただく為、6ヶ月以上の継続した服用が推奨されております。
本剤服用により初期脱毛がみられることがあります。これは一時的な症状になり、その後太い毛が生えるという前兆となります。

プロペシアの有効成分フィナステリドが、薄毛や抜け毛といったAGA症状に対して効果を発揮します。

副作用について、リビドー減退（性的衝動）、ED（勃起不全）、精子減少、睾丸痛、めまい等の報告があります。