リスコン

リスコンはConsern Pharmaより製造販売されている抗精神病薬になります。
本剤は先発薬リスパダールのジェネリック医薬品で、有効成分としてリスペリドンが含まれています。
この有効成分リスペリドンは脳内の神経物質に働くことで興奮や不安感を沈静させる効果があり統合失調症や自閉症の治療から興奮やパニック、抑うつや躁鬱等様々な精神症状に効果を発揮します。
現代では統合失調症はめずらしくなく、100人に1人が患う一般的な病気と言われます。
また、ストレス等による不安感や興奮等を感じる方も少なくはありません。
リスコンはそれらの症状に効果を発揮する治療薬として人気な商品になります。

参考サイトについて

公開する情報の正確さを高め、健全かつ安心・安全な医薬品の利用を目的とする為、下記サイトを参考にしています。

リスコンの服用開始時は1mgを1日2回に分けてお水または、ぬるま湯で服用して下さい。
1日に1回の服用を1mgから開始し、1日2回に分けて服用して下さい。
服用開始より徐々に1回の量を2mgから6mgまで増量してください。
服用量を調整される際は、ピルカッターをご活用下さい。
体格や男女差により効果発揮が異なりますが、1日の服用は12mgを超えないようにご注意下さい。

リスコンの有効成分であるリスペリドンは、脳内で神経物質の受容体に働くことで感情のコントロールの改善に効果を発揮します。
陽性症状と呼ばれる興奮等に対して、リスペリドンは脳内の神経物質であるドーパミンの受容体を遮断し興奮を鎮静、情報伝達の不調を改善します。
また、同じく神経物質であるセロトニンの受容体を遮断することでドーパミン神経性の伝達が良くなり陰性症状（無感情）に作用します。
本剤は統合失調症やアスペルガー症候群、自閉症に対して作用し他人へ暴力的になることや無感情よる自傷行為等の行動を抑制することが期待されます。

また、副作用について、以下が報告されております。

• めまい
• 眠気
• 口の渇き
• 便秘
• 動悸
• 体重増加

万が一、症状が治まらない場合は、かかりつけ医師に相談して下さい。