インドメタシン

インドメタシンは、ジャグソンパル社（JAGSONPAL）が製造・販売する即効性に優れた解熱鎮痛薬です。
市販用の湿布薬や塗り薬等にも含まれている安全性の高い成分を配合しています。
人体の組織に損傷や障害が発生すると、シクロオキシゲナーゼと呼ばれる物質が痛みの原因物質プロスタグランジンを生成し、痛覚や炎症反応を引き起こします。
インドメタシンには、そのシクロオキシゲナーゼの働きを阻害する作用がある為、痛みや炎症を抑えて身体の不快感を取り除いてくれるのです。
鎮痛作用や抗炎症作用の他に解熱作用も併せ持っているので、風邪で発熱した際の解熱剤として使用されることもあります。
また、インドメタシンは非ステロイド性鎮痛消炎剤に分類されていますので、副作用の気になるステロイド系の医薬品に抵抗がある方でも安心して服用できるでしょう。
肩こりや腰痛、筋肉痛、腱鞘炎、慢性関節リウマチ、更に打撲や捻挫による痛みや腫れ等にも効果のある、幅広い症状で活躍します。

参考サイト

公開する情報の正確さを高め、健全かつ安心・安全な医薬品の利用を目的とする為、下記サイトを参考にしています。

1回につき25mgを水または、ぬるま湯と共に服用して下さい。
空腹時に服用すると胃が荒れやすくなる為、食間や食後に服用することをオススメします。
急性上気道炎の改善を目的とする場合は1回25mgを頓用しましょう。
1日の服用上限は75mgまでです。
上限を超えた摂取をすると、腎臓や肝臓、心臓等に障害が現れる恐れがありますので、必ず用法・用量を守って服用して下さい。
また、年齢や症状によって服用量を適宜増減するようにして下さい。

有効成分のインドメタシンが、痛みの原因物質の生成を抑えます。
肩こりや腰痛、関節リウマチを始めとして様々な症状の緩和に効果的です。

主な副作用として、胃痛、腹痛、消化不良、下痢、めまい、眠気、疲労感、脱力感、動機、むくみ等が報告されています。
重篤なものでは、胃潰瘍や喘息発作等が報告されていますが、頻度は分かっていません。
異常が現れた場合はすぐに服用を中止し、お近くの医療機関を受診しましょう。