妊活
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妊活とは?
妊活(妊娠活動)とは、妊娠についての正しい知識を身に付け、その準備となり得る様々な活動を実行することです。
妊娠及び出産は女性にしかできませんが、妊活は女性独りが努力して行うものではありません。
望んでいるにも関わらず子供を授かることのできない期間が長引いた場合に、実はその原因が女性側ではなく男性側にあった、というケースも見られます。
パートナーとよく話し合い、妊娠や子育て等についての認識を共有し、二人三脚で取り組む姿勢が大切なのです。
不安があれば、2人で医療機関を受診してカウンセリングやブライダルチェックを受けてみると良いでしょう。
子宮筋腫や子宮内膜症が見つかる等、場合によっては妊活を始める前に治療が必要になることもあります。
男女共に体内環境が万全の状態であるかを知っておくのも重要です。
妊活を始めるタイミング
基本的には、妊娠する女性とその女性を支えるパートナーの双方が子供を望んだ時が、妊活を始めるタイミングとなります。
他の何よりも、当事者たちの意思が最も優先されるべき重要事項です。
育児についての価値観、互いの将来設計等を、パートナーや家族と事前にしっかり話し合いましょう。
現在では医療技術が発達していますので、ある程度高齢の方でも母子共に安全な妊娠・出産を迎えることは可能です。
ただし、年齢に比例して自然妊娠できる確率は低下する傾向にあります。
女性の場合、妊娠に欠かせない卵子の数は自身が産まれた時点でピークとなっており、加齢に伴って徐々に減少していきます。
更に、肌や身体機能と同じように卵子も老化し、質やパフォーマンスが低下する為、未受精や着床不全等のトラブルが起こりやすくなるのです。
また、卵子の染色体異常によって流産や早産のリスクも高くなってしまいます。
男性に関しては、およそ80日の周期で新しい精子が作られるので、加齢によるトラブルは比較的少ないようです。
しかし、やはり年齢に伴って精子も老化する為、妊娠率の低下や流産もしくは早産のリスクの増加が報告されています。
これらを踏まえて、妊活は女性の閉経前であれば「遅すぎる」ということはありませんが、将来的に子供を持ちたいと考えている方は、早めの行動を心掛けると良いかもしれません。
妊活の始め方
妊活にはいくつかの方法がありますが、どれを実行する場合でも資本となるのはご自身の身体です。
ご自身を労わり、健康が前提であることを意識しながら、できることを少しずつ実践していきましょう。
医療機関での検査
妊活を始める前に、専門の医療機関(産婦人科、泌尿器科、不妊外来等)で検診やブライダルチェックを受けておくと、その後の指針が分かりやすくなります。
不妊の原因となる疾患の早期発見・早期治療にも繋がる為、パートナーと共に検査を受けておくと良いでしょう。
検査の内容は医療機関によって差がありますが、女性の場合は血液検査や子宮の内診、超音波検査、性感染症検査、女性ホルモン分泌検査等が一般的です。
男性の場合は血液検査や精液検査等が実施されます。
風疹のワクチン接種
風疹の抗体がない場合は、妊娠前にワクチン接種を受けることが推奨されています。
女性が妊娠初期に風疹に感染すると、胎児へ母子感染し、先天的な難聴や心臓病を患ってしまうリスクが高まる為です。
風疹のワクチン摂取後は2ヶ月間の避妊が必要となるので、妊活前に早めに抗体検査をしましょう。
同時にパートナーの抗体も調べてもらい、必要であれば共にワクチンを摂取して下さい。
風疹は2回のワクチン摂取で99%予防できると言われており、家庭内感染を防ぐ効果が期待できます。
日々の生活習慣を見直す
卵子や精子の質を高め、妊娠しやすい身体を作る為には、毎日規則正しい生活を送ることが重要です。
慢性的な睡眠不足になると、ホルモンバランスが乱れて妊娠しづらい体内環境になってしまう可能性があります。
目安として毎日6時間から8時間程度の睡眠時間の確保を目指しましょう。
また、食事も1日3食を毎日同じくらいの時間帯に摂取できると理想的です。
更に、食事の中に胎児の先天性異常を予防する働きが期待できる葉酸や、流産及び早産のリスクを低下させると言われているオメガ3脂肪酸(DHA)、妊娠確率や妊娠中の免疫力を向上させるビタミンD等の栄養素を積極的に取り入れると良いでしょう。
食事だけで十分な量を摂取するのが難しい方は、サプリメントの利用をオススメします。
基礎体温の測定と排卵日の予測
基礎体温とは、必要最低限のエネルギーしか消費していない安静時の体温のことを指します。
排卵日や生理周期を予測する目安となる為、妊活において基礎体温の測定と記録はとても重要です。
排卵日の前日または、2日前が健康な女性が最も妊娠しやすいタイミングなので、この時期に性行為を行うと着床しやすいとされています。
基礎体温は、毎朝起床してすぐ、横になっている体勢のまま基礎体温計(婦人体温計)を用いて測定します。
スマートフォンで手軽に使える基礎体温記録アプリ等を利用すると便利です。
体調や気温といった要因から日々の基礎体温が大きく乱れてしまう場合は、1度産婦人科で相談してみましょう。
妊活中のNG行為
妊活を続けるにあたり、その期間中に行ってしまうと身体に悪影響を及ぼす可能性がある行為や習慣について解説します。
ほとんどが健康な生活を送る為に心掛けるべき内容ですので、妊活中の方もそうでない方も意識してみて下さい。
アルコールやカフェインの過剰摂取
妊娠していることに気づかずにアルコールを飲んでしまうと、胎児の形態異常や脳障害を引き起こす恐れがあります。
少しでも妊娠している可能性があるまたは、近いうちに妊娠したいとお考えの女性は飲酒をお控え下さい。
カフェインの過剰摂取は、ホルモンバランスの乱れを引き起こして妊娠率を低下させる恐れがある為、注意が必要です。
また、利尿作用が強く、飲み過ぎると身体の冷えに繋がることもありますので、コーヒーや紅茶はカフェインレスのものをオススメします。
喫煙
タバコに含まれる有害物質には血流を悪化させる作用があり、卵子及び精子の質が低下することから、受精率や着床率が下がります。
妊娠後も喫煙を続けていると、胎児の奇形、発育障害、流産、早産、早期破水、全置胎盤、低出生体重といった様々なトラブルを引き起こす可能性が高いです。
受動喫煙でも同じ状況になり得る為、本人やパートナーだけではなく、同居する家族全員の理解と協力が必要になります。
肥満、痩せすぎ
肥満の場合、女性は卵巣機能不全や妊娠高血圧症候群を引き起こし、出産や胎児の成長に甚大な悪影響を及ぼすリスクが高まります。
男性の場合も性欲低下や勃起不全等の原因になり兼ねません。
逆に痩せすぎてしまっていると、ホルモンバランスの乱れによって慢性的な月経不順や排卵障害が続き、妊娠しづらい体内環境になってしまいます。
また、脂肪が薄いと身体が冷えてしまい、生殖機能のパフォーマンスが低下することも考えられます。
バランスの取れた食生活、運動不足の解消、体温の維持は、妊活において必須です。
ストレスを溜め込む
女性が強いストレスを感じると、排卵を抑える働きを持つ物質プロラクチンの分泌が増え、月経不順を引き起こす原因となります。
男性の場合も、精子の形成に悪影響を及ぼし、不妊症の原因となる恐れがある為、ストレスを溜め過ぎないように注意が必要です。
妊活には身体だけでなく心の健康も不可欠ですので、ご自身とパートナーで互いに寄り添い、支え合いながら進みましょう。
不妊症について
妊活がなかなか実を結ばない場合に考えられることは、不妊症の可能性です。
日本産科婦人科学会では、妊娠を希望する健康な男女が、1年以上避妊せずに性交渉を行なっても妊娠が成立しない場合を不妊とし、医学的な治療を必要とする場合を不妊症と定めています。
女性だけではなく、男性側に造精機能障害や精路通過障害といった原因があるケースもあり得る為、パートナーと共に専門の医療機関へ相談すると良いでしょう。
早期に適切な検査や治療を受けることで、無事に妊娠や出産を迎えられるようになる可能性もあります。
薬のデリバリーでは、円滑な妊活をサポートする商品として、排卵誘発剤のクロメンやプロベラ等をご用意しております。
気になるものがあれば、カスタマーまでお気軽にご連絡下さい。
参考:日本産科婦人科学会「不妊症」